2009年11月12日(木)
TBS社員を公務執行妨害で逮捕 [テレビ不祥事]
「実は10日深夜、大阪で身柄を確保された市橋容疑者が千葉に護送されたとき、ちょうど東京駅に降り立った市橋容疑者が一瞬顔をさらした瞬間を運良く共同通信のカメラマンだけが撮影し、民放などでも大きく使われたんだ。他社のカメラマンたちは面子をつぶされた格好になり、千葉県警に『顔をとらせて』と懇願した結果、県警は行徳署を出る市橋容疑者のシャッターチャンスを便宜供与したようだ。それなのに強引に撮影をしようとしたTBSに対して、『TBSは何だ! ルール違反じゃないか!』と県警が怒りを露わにしたというのが真相のようだね」
(日刊サイゾー,大手紙社会部デスクのコメント)
msn産経の写真がGJ!! 映像で見る限り,行徳署の「便宜供与」は異例だろう。「花道」を作り,車に乗り込む前にたっぷりと撮影時間を用意した。ついでに警備に動員されている警官の数も。警察車両に取り縋るカメラマンは「これ以上,何を望むのか!」という感じ。視聴者や読者が「容疑者のツラを拝みたがっている」との思い込みは,マスコミの大いなる勘違いだろう。確かにTBSの不始末にすぎないが,さらなる言論規制の強化という形で,巡り巡って被害を受けるのは,視聴者や読者である。
# 『総力報道! THE NEWS』では,逮捕→釈放の事実関係だけを短く伝えた。このキャスターが原稿を読んでいると,公安刑事がネチネチと話しているようで嫌だけど。夜の時点で「事実関係が把握」できていなかったら,企業として失格だろう。むろん,把握していても対外発表しないわけで,マスコミ企業として自殺的行為。
## 代田直章ディレクター(30)は12日午前11時半ごろ、千葉県市川市の行徳署前の路上で、警備に当たっていた警察官(24)を突き飛ばし、市橋容疑者を乗せたワゴン車の前に立ちふさがって運転席側窓ガラスを数回たたくなどしたとして、現行犯逮捕された。
代田ディレクターは釈放後「何か撮影しなければとの思いに駆られた。自分が一番先に車の前に立ちはだかった意識はないが、申し訳ないと思っている」と話した。(iza!)
###
同僚が逮捕されたTBSスタッフは、署員に対し「なぜ彼だけが逮捕されるんですか」と詰め寄るシーンも。女性スタッフも「みんなやってるでしょ」と援護したが、他社カメラマンから「やってねーよ」と否定されていた。
(スポーツ報知)
映像で見る限り,「やった人もいたでしょ?」が正しい気がするので,他の媒体関係者が「やってねーよ」と良い子ぶるのは間違っている気がする。一罰百戒の意味がねーじゃん!
#### 『とくダネ!』は混乱の俯瞰映像を一瞬だけコメントなしで流した。肝心の『朝ズバッ!』,『スーパーモーニング』は完全に無視。
Posted at 15時48分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
トラックバック
トラックバックURL
http://www.akaokoichi.jp/tb.php?ID=1625
コメント
国民の知る権利に貢献するためにあえて法律をやぶるのは支持されるとおもいますが、これはとても国民の知る権利に値するとはおもえません。
JNNを離脱する地方局がでるとかしないかぎり、TBSは危機感をもたないでしょう。
行徳署と記者クラブは取材ルールを事前に取り決めたはずです。それを破り,警察・市民からの記者クラブに対する信頼を毀損したわけですから,TBSは「千葉県警記者クラブ除名処分」が妥当なんでしょうね。記者クラブも「談合組織」だけじゃない,自浄機能もあるってことをたまにはみせないと。
