赤尾晃一の知的排泄物処理場(わかば日記)

静岡大学情報学部教員によるメディア観察ブログ。基本的に敬称略。SINCE 1996.3.20

3

2010


  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

プロフィール

赤尾晃一

静岡大学

情報学部准教授

赤尾晃一

トゥース!! 写真は高校の卒業アルバムから。
1958年,滋賀県生まれ。同志社大学文学研究科修士課程新聞学専攻修了(メディア論・大衆文化論)。通信関係シンクタンク・日経BP社を経て,1995年10月から現職。主共著に『現代風俗史年表』『情報通信革命』『通信・放送新時代の制度デザイン』『商品化権』『ゲームの大學』『近未来・映像メディア』など。
 ついに50歳の大台。滋賀県に25年,東京都と浜松市に12年半ずつ居住。魚座なので,近くに「水溜まり」がないと落ち着かないらしい。
■メールは「akaokoichi☆gmail.com」(☆を@に置換)です。
■ネットでは「redtail2733」のニックネームを使用している場合があります。
※当サイトは赤尾個人の責任で運用しているものであり,記述内容について所属組織の見解とは無関係であり,所属組織が責任を負うものではありません。
※トラックバック機能はいま死んでいます<(_ _)>
※本サイトはiPhoneに最適化したページもあります。同じURLでアクセスしてください。

検索


カテゴリーリスト

2010年03月01日(月)

「クロスメディア所有のあり方に関する意見」 [新聞産業]

(略) 3事業支配の禁止規定を撤廃したとしても、情報の「多様性」「多元性」「地域性」が損なわれる状況にないのは明らかであり、これが同規定の撤廃を求める理由です。
「既存秩序を破壊する技術」とも言われるインターネットの普及、デジタル化とブロードバンド化の進展に伴い、新聞社も放送局も厳しい経営を迫られています。新聞社、放送局が国民の「知る権利」の担い手として、今後も公共的、文化的使命を果たし続けていくには、経営の安定が不可欠です。そのために必要なのは、新聞と放送の間に楔を打ち込むことではなく、さらなる連携の強化を可能とする制度の整備であると考えます。
社団法人日本新聞協会メディア開発委員会

インターネットの普及でSNSやブログの利用が拡大し,フリーペーパーやコミュニティFMもあるから――が前段の理由として語られるのだが,それは日本新聞協会として,それらのメディアの「公益性」「有用性」を認めたことになるのか? インターネットに関しては,ふだんは敵対的な物言いをしている割に,都合によって「仲間扱い」している違和感がぬぐえない。

確かに,いまさら新聞と放送だけに限定してクロスオーナーシップ(兼営)規制を強化するというのは,恣意的な施策のようにも思える。しかし,それに対する反対理由が,乱暴に要約すると「新聞社や放送局の経営が成り立たなくなるから」というのでは,広く支持が得られるとは思えない。普段はそれに反したことばかりしているにもかかわらず,困ったときに限って,「公共的・文化的使命」を錦の御旗に掲げたのでは鼻白まざるをえない

Posted at 23時43分  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

トラックバック

トラックバックURL

http://www.akaokoichi.jp/tb.php?ID=1729

コメント

コメント投稿フォーム

名前:(この情報をCookieに保存させたい場合にチェック)
メールアドレス: (表示はされません)
URL: (名前にリンクされて利用されます)
コメント:
パスワード: (削除時に利用)

ページのトップへ ページのトップへ

PHOTO

せいゆうにとりあえずいけあ

せいゆうにとりあえずいけあ


最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

リンク集

[ 大学研究室 ]

[ 知人 ]

[ その他 ]

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
www.flickr.com
This is a Flickr badge showing public photos and videos from koichiakao. Make your own badge here.

ジオターゲティング
Copyright (C) 1996-2009 Akao Koichi All rights reserved.