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		<title>赤尾晃一の知的排泄物処理場(わかば日記)</title>
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		<description>静岡大学情報学部教員によるメディア観察ブログ</description>
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		<dc:date>2010-03-11T06:17:27+09:00</dc:date>
		
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		<title>『ザ・コーヴ』をめぐる反応</title>
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		<description>第82回アカデミー賞・長編ドキュメンタリー部門は『ザ・コーヴ』が受賞した。日本国内の反応は困惑が隠しきれないという感じ。「イルカ漁は何ら違法ではない。まず作為的シナリオありきで、事実を伝えていない。地域の伝統や実情を理解した上で、相互に食文化を尊重する精神が必要だ」(三軒一高・和歌山県太地町長)　iza!気持ちは痛いほどわかる。しかし，抗議・上映中止要請などと事を荒立てるごとに，相手の作為にはまっていくことになる。「作為的シナリオ」がないドキュメンタリーなど存在するはずがない。テレビ・ラジオはむろん，活字メディアにおいても。なので，イルカはイルカなのであって，牛や犬やカンガルーを反証にあげても，相手はびくともしない。問題なのは，日本においてさえ，イルカ“猟”(*)が必要な伝統や実情やらを理解していない人が多いことだろう(これは調査捕鯨も同じ)。『ザ・コーヴ』を観ると，「作為的シナリオ」に納得し，共感する人も多そうなのだ。「イルカがかわいそう」という感情論には対抗できない。日本人でさえ，イルカ猟の実態について知る人は少ないとみられるからだ。したがって，太地町や漁協がやるべきことは，国内配給をこれ以上妨害することではない。対抗言論を形成しうるドキュメンタリー映画(多言語版)を，可能な限り「中立的立場」として製作することだろう。企画製作者に「全面協力」というスタンスがいいかも。その際には，誇張でも牽強付会でもいいから，「わかりやすい作為的シナリオ」を作るべきだ。宗教学，歴史学，自然科学などを総動員して，「イルカ猟を続ける意義」をアピールすべきなのだ。海外にアピールできれば儲けもの。少なくとも，日本人については，感情面ではなく理性の面において「味方」につける必要があるのと思う。太地町がこれからもイルカ猟を続けたいのであれば。もう一カ所イルカ猟が認められている静岡県の富戸はすっかり腰がひけている印象を受けるのだが。しかし「伝統だから」というだけでは，どれだけ説得力を持てるかは不明である。*― 「漁」は魚類に対して使う言葉なので，哺乳類が相手だと「アシカ猟」というように「猟」の言葉が妥当だと思う。</description>
		<dc:creator>赤尾晃一</dc:creator>
		<dc:date>2010-03-08T23:53:36+09:00</dc:date>
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	<item rdf:about="http://www.akaokoichi.jp/index.php?ID=1729">
		<title>「クロスメディア所有のあり方に関する意見」</title>
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		<description>(略)　3事業支配の禁止規定を撤廃したとしても、情報の「多様性」「多元性」「地域性」が損なわれる状況にないのは明らかであり、これが同規定の撤廃を求める理由です。「既存秩序を破壊する技術」とも言われるインターネットの普及、デジタル化とブロードバンド化の進展に伴い、新聞社も放送局も厳しい経営を迫られています。新聞社、放送局が国民の「知る権利」の担い手として、今後も公共的、文化的使命を果たし続けていくには、経営の安定が不可欠です。そのために必要なのは、新聞と放送の間に楔を打ち込むことではなく、さらなる連携の強化を可能とする制度の整備であると考えます。社団法人日本新聞協会メディア開発委員会インターネットの普及でSNSやブログの利用が拡大し，フリーペーパーやコミュニティFMもあるから――が前段の理由として語られるのだが，それは日本新聞協会として，それらのメディアの「公益性」「有用性」を認めたことになるのか? インターネットに関しては，ふだんは敵対的な物言いをしている割に，都合によって「仲間扱い」している違和感がぬぐえない。確かに，いまさら新聞と放送だけに限定してクロスオーナーシップ(兼営)規制を強化するというのは，恣意的な施策のようにも思える。しかし，それに対する反対理由が，乱暴に要約すると「新聞社や放送局の経営が成り立たなくなるから」というのでは，広く支持が得られるとは思えない。普段はそれに反したことばかりしているにもかかわらず，困ったときに限って，「公共的・文化的使命」を錦の御旗に掲げたのでは鼻白まざるをえない。</description>
		<dc:creator>赤尾晃一</dc:creator>
		<dc:date>2010-03-01T23:43:25+09:00</dc:date>
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	<item rdf:about="http://www.akaokoichi.jp/index.php?ID=1727">
		<title>「負けは負け」として受け止めること</title>
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		<description>バンクーバー・オリンピックのフィギュアスケート女子はキム・ヨナと浅田真央の「異次元の金メダル争い」で異常なまでに盛り上がった。浅田真央もパーソナル・ベストを出した。しかし，キム・ヨナはそれを上回る完璧な演技をして「世界最高得点」をたたき出した。浅田真央は「負けるべくして負けた」の一言に尽きると思う。悔しがる浅田真央に対して「銀メダルおめでとう」は慰めにはならない。確かにキム・ヨナの得点は「爆発的」である。しかし，それは現行の採点システムで「どうやったら高得点をたたき出せるか」のプログラム構成をチーム・ヨナが考えつくし，キム・ヨナがそれを完璧に演じきった以外の何者でもない。政治的背景を云々するのは負け惜しみにすぎないだろう。NHKが21日に『浅田真央，金メダルへの挑戦』という番組を放送した。「何もこの時期に放送する必要はないのでは」と思ったものだが，それをみて思ったことがある。タラソワ・コーチもまた，「金メダルを狙えるプログラム」を浅田真央に授けたのだと思う。しかし，演技構成点を上げることに注力するあまりにジャンプの精度が落ちてしまった。そこから立て直すために，浅田真央は主に自らの判断で，演技要素の取捨選択・捨象を断行してしまった。その結果，確かにジャンプの精度はとり戻した。しかし，技術点・演技構成点ともに目減りしてしまったのだ(「技のつなぎ」が7.85にとどまったのがその現れだ)。完璧に演じてもキム・ヨナの得点に届くかは不明だ。なのに，やはりジャンプ・ミスが出てしまった。これでは「勝てる確率」はそもそも低いのだった。チーム・ヨナやチーム・ダイスケなどの「チームのサポート」がクローズアップされる。一方，タラソワの個人的事情で浅田真央は主に自分の判断で最終調整していたかにみえる。しか，それは長い目でみれば，けっしてマイナスではないだろう。アスリートは結局のところ，自発的・自律的にトレーニングすることが宿命だ。いったんリンクに立てば，最後は自分自身による判断がすべてだからだ。浅田真央は今回のオリンピックで一皮剥けた気がする。それは，浅田真央の今後の競技人生で限りないプラス効果をもたらすだろう。こういってはなんだが，キム・ヨナは「命じられたように演じきるスケーティング・サイボーグ」の印象がぬぐえない。超優等生である。しかし，浅田真央は一回り大きなアスリートに進化していく可能性を手に入れた気がする。トリプル・アクセルの基礎点が低すぎるというハンデをものともせず。「フリーで2回もトリプルアクセルを跳んだ」という革命的偉業をもなし遂げたわけだから，自分のスタイルにこだわり続ける強い意志も心強い。4回転もいいけれど，まずはルッツとサルコウの苦手克服と，3回転-3回転を自家薬籠中のものとすることだろう。安藤美姫は勝負を度外視し，自己満足の演技に終始した気がする。3回転-3回転を回避するとか。「うまく行けば銅メダルに滑り込めるかも」という消極性。それも安藤美姫(およびモロゾフ・コーチ)の選択にすぎない。ロシェットに対して，「同情票」「ホームタウン・ディシジョン」が集まることも容易に予想できた。目立ったミスがなければ，高得点はあらかじめ約束されていたと想像するに難くない。演技をみていて感動したのは鈴木明子と長洲未来の演技だった。「メダル云々ではなく，楽しんで滑る」ということの溌剌さが漲っていたからだ。あ，もちろんゲデバニシビリ(グルジア，14位，→時事通信社写真ニュース特集，NHK動画クリップ)も。アリョーナ・レオノワ(ロシア，9位)も好きな選手だ。しかし，今回のようにヨーロッパ勢が不振で，醜態も晒したとなると，採点システムを含むルール改正が不可避な気もする。3月の世界選手権での「再戦」が今から楽しみである。そこで浅田真央が『鐘』を完璧に仕上げることを願ってやまないし，中野友加里がどけだけのパフォーマンスを見せるのかも興味津々だ。「フィギュアが“オリンピックの華”」というのは日本的なる感覚にすぎない。アルペンスキーの回転やアイスホッケーこそが“華”だと思う。日本の競技レベルが低いからといって，「もうオリンピックは終わりだ」という感覚はもったいない。クロスカントリー女子20kmリレーの日本チームの大健闘(一時は4位，最終9位)も本来は画期的だったはずなのに。</description>
		<dc:creator>赤尾晃一</dc:creator>
		<dc:date>2010-02-26T23:43:25+09:00</dc:date>
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	<item rdf:about="http://www.akaokoichi.jp/index.php?ID=1726">
		<title>消えゆく関西たべもの言葉</title>
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		<description>消えゆく関西たべもの言葉(asahi.com)母が近くに住むようになって，母が使う「関西食べ物言葉」に，娘たちは「??」のようだ。あじない，煮抜き，関東煮，ばらずし，ごんぼ，かぶらあたりがとくに意味不明のようだ。私だってたまに使っているのだが。関西から離れた家庭では，私の世代で「死語」になりそうだ。かしわ，ミンチ，(お)造りは半ば共通語化しているので，娘世代も理解できるし，これからも使うはず。母は「ごんぼさん」「かぶらはん」と敬称を付けるのだが，野菜に敬称を付ける感覚は理解不能だろう。なんば，もみないは滋賀県では一般的ではなかった。なんばはふつうに「もろこし」と言っていた気がする(というか，縁日以外ではあまり食べた記憶がない)。「五目ずし/ばらずし」と「ちらしずし」は別の種類の寿司である。海鮮ネタをトッピングした「ちらしずし」は，1970年代までの関西では概念・存在さえなかった。私も「小僧寿し」で初めて知った。「ばらずし」はすし飯にさまざまな具を混ぜ込んで作ったものだ。そうでないと，京都の温かい「むしずし」は説明できないだろう。関東風「ちらしずし」を蒸したら食えたものではない。ただし，「むしずし」もかつては焼き穴子と海老ぐらいが載っていたものだが，最近はトッピングされる具材が増えて，賑やかになり，「ちらしずし」の領域に近づいている気がする。その後，「ばらずし」の上に海鮮の具材を載せたものを「ばらちらし」というようになったが，これも江戸前の「ばらちらし」とは似て非なるものである。そういえば，上方落語では頻出し，我々もよく使うが，多くの地域で理解不能なのが，「アテ」という言葉だろう。酒の肴という意味だ。突き出し，お通しとも意味が違う。わずかばかりしか肴がない侘びしさが含意されている。「イカの塩辛をアテに酒を飲む」とか使うのだが，関西人はいまでもどれだけの頻度で使い，関東人にはどこまで認知されているのだろうか。</description>
		<dc:creator>赤尾晃一</dc:creator>
		<dc:date>2010-02-22T23:07:21+09:00</dc:date>
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		<title>國母問題もま〜るくおさまった??</title>
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		<description>國母和宏は残念だった。ダブルコークで攻めにいって玉砕した。成功と失敗は紙一重だ。結果論でいえば，予選2本目でダブルコークを試技しておけばよかったのに。けど，メダルに手が届けばまた一悶着も必至で，8位入賞は肯定派も否定派もま〜るく収まる天の配剤だったのかも。スノーボード・ハーフパイプの「観るスポーツ」としての面白さを，多くの人に認識させただけでも，騒動に意味はあったのだろう。もっとも，國母和宏よりも，ショーン・ホワイトの「ダブルマックツイスト」の衝撃のほうが大きかったと思うが(→NHK公式ビデオクリップ)。ショーン・ホワイトも自分専用の練習場(マイ・ハーフパイプ)でひたすら技を磨いている。スノーボード・ハーフパイプはチャラチャラしたスポーツに見えるが，その本質は，日本人好みの「武道」に通ずるものがある。選手はみんな求道者なのだ。そして，国際大会は求道の成果のお披露目，そして果たし合いの場なのだ。「あぁ〜ん！？」。首をかしげ語尾を上げた。日本報道陣の「満足のいく滑りができましたか？」という質問に、不満の色を見せた。質問が聞こえないのなら、その旨を伝えればいいが、また同様の質問をされた時にも「あぁ〜ん！？」。さらに、質問が繰り返されると「あぁ〜ん！？」。“ケンカ腰”の威嚇と受け取られても仕方のない声だった。 (略)メダルを逸した上に悪態では、決してかっこよくはない。不良少年のような軽率な言動から卒業しない限り、４年後への道はあまりにも険しい。（恵濃大輔）サンスポ“保守系”の「サンケイスポーツ」(1面)は「悪態放題ずっこけ8位」と大見出しを打つなど，國母和宏に対して相変わらず最も厳しい論調を貫いている。3面では父親の「次の五輪は無理」との発言を大きく取り上げ，「もう出るな!」と言わんばかりだ。スタンドで観戦した父・芳計さんは「（ソチ五輪に）出る資格はないです」と騒動をわびたが、国母は「この後に続く本当のスノーボーダーが五輪を目指してくれなきゃ、俺がまた出るつもりです」と、数ある大会の一つと位置付けていた五輪に対する思いに変化も生まれたようだ。五輪のデカさに触れ、育てられ、本当にリスペクト（尊敬）できるようになったとき、国母はもう一度、大舞台に帰ってくる。(南公良)スポーツ報知同じ“保守系”の「スポーツ報知」(7版では裏1面)は，國母の成長に期待をかける。國母和宏が原辰徳と同窓の東海大学に在学しているという事情も手伝っているのだろうか(邪推)。記者団の前をいったん通り過ぎ、呼び戻されてようやく取材に応じた。取材に応じながら、切れた唇を洗うように何度も水を吐いた。近寄った橋本聖子団長に気づかず、右手を無視した。「滑りのスタイルも出せたし、そのほかのことについても全く悔いはないです」と無表情に言い放った姿は、最後まで“悪童”そのもの。だが、いつか気がつく時が来る。本当の強さとは何か、本当の自分らしさとは何か。その日こそ、天才ボーダーが本物のアスリートへと昇華する日になる。(首藤昌史)スポニチ「スポーツニッポン」(3面)の記事が最も“中立的”か(笑)。「日刊スポーツ」(3面)，「中日スポーツ」(1面)は論評を避けている。(以上，いずれも浜松でコンビニ即売のスポーツ新聞による)日本がこの種目でメダルをとろうとしたら，プロのボーダーに対しては，アメリカと同様に選考基準を変更する必要があるだろう。累積ポイントではなく，選考会の一発勝負。スノーボード連盟(国内は協会)があるのに，相変わらずスキー連盟の影響下にあるという“スポーツ政治力学”も実にわかりにくい。スノーボード連盟に決定権を委譲してもいいと思うけどね。競技の本質が相当に違うわけだから。それにしても「オレのほかに本当のスノーボードを見せてくれるヤツがいれば(オリンピックに)出ない」という國母のコメントには，強烈な矜持を感じる。見せるのは日本人に対してであり，世界に対してだろう。X Gamesや賞金大会などで評価を得たとしても，それは狭いサークルでのものにすぎない。國母和宏は「スノーボードの普及・社会的地位向上」のために，謝罪会見をしてまで出場にこだわったのである。# スポーツ紙の表現分析については，「平民新聞」20日付エントリが参考になる。</description>
		<dc:creator>赤尾晃一</dc:creator>
		<dc:date>2010-02-19T07:14:23+09:00</dc:date>
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	<item rdf:about="http://www.akaokoichi.jp/index.php?ID=1728">
		<title>DIGA DWR-BW880</title>
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		<description>DIGA DWR-BW880(ブルーレイ，1TB)を発売日に購入。テレビがAQUOSなので，シャープのDVDレコーダ「DV-ACW90」を使ってきたのだが，ストレスフルだった。HD/SD以外の画質で録画していると，予約も再生も他のタスクが何もできないとか，SP以下の標準画質だとチャプター編集ができないとか。DELL STUDIO15の運用を始めて，ブルーレイ環境が整い始めたこともある。しかし，パナソニックは，何でレコーダーの新製品を，バンクーバー・オリンピックの開始前に投入しなかったんだろう。半端なおたくなので，高画質にはあまり興味がない。動画像の編集やハンドリングの容易さを優先するので，ファイルサイズが小さな「HBモード」(約2.4Mbps)で2番組同時録画ができ，10倍録画でHDDに900時間蓄積できるのが決め手。本体サイズもコンパクトだ。「HBモードなんてフルハイビジョンとは呼べない」というのも真理だと思うが，私はそんなに画質にはこだわらない。ビックカメラ浜松店では，680(500GB)が11万9800円，780(750GB)が13万9800円，880(1TB)が15万9800円という店頭表示価格。10％ポイント還元以外に割引はない。無線LANユニット(1万円)が装着できるのは880のみ。それを5200円に値切り，HDMIケーブルをタダでつけさせるのが精一杯だった。関西人としては若干の敗北感。HBモードで録画した番組はDVDにもダビングできる。しかし，AVDRECである。大学の教室のDVDプレーヤーでもPCにバンドルのPowerDVDでも対応していない。結局，「CyberLink PowerDVD 9 Ultra」(8260円)も購入しなければならなくなった。「DIGA DWR-BW880」は予約などの操作時に，いま見ている番組が小ウインドウで流れ続けるのがイイ。しかし，「録画一覧」画面でファイルを探しているときに，サムネイルの静止画だけが表示され，動画が再生されないのが玉に瑕といえる。リモコンの「カーソルキー」の反応もイマイチ。パナソニックのレコーダは初めて購入したが，相対的な満足度は高い。HDD内に蓄積できるファイルの最大値が「3000」というのも，東芝RD-X5(自宅でまだ稼働中)の「396」という最大値に泣かされている身からすると隔世の感がある。もっとも，「DWR-BW880」にはフォルダ機能がないから，ラベル機能を駆使しないと，HDD内はすぐにゴミ溜め状態になるのだろうけど。</description>
		<dc:creator>赤尾晃一</dc:creator>
		<dc:date>2010-02-15T23:36:29+09:00</dc:date>
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	<item rdf:about="http://www.akaokoichi.jp/index.php?ID=1724">
		<title>冬季オリンピックって何だろう?</title>
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		<description>スピード/フィギュアスケート，ジャンプなど一部の競技を除いては，日本ではどマイナーな競技ばかりだ。アイスホッケーの日本リーグは崩壊し，国体の存続も危ぶまれ，各競技の全日本選手権さえ地上波/BSテレビで中継されない。CSテレビでたまに中継される程度だ。どんな選手がいて，世界的にどんなレベルにいるかなんて多くの人々の関心外だ。冬季五輪は4年に一度だけ，ウインタースポーツのアスリートに異常なまでに眩しいスポットライトが当たる祝祭空間だ。しかし，祝祭は祝祭なので，競技の面白さ，アスリートの技量に一時的に酔いしれたとしても，日常に戻ると忘れ去られていく。それは，モーグルでも滑降でも同じだ。その責任の大半はメディアにある。なので，「ふだんは見向きもしないのに，五輪だからといって，ルールさえろくに知らないニワカ記者が湧いてきて，『メダル，メダル』ばかり騒ぐんじゃないよ」というのが選手たちの本音だったりする? 「お祭り騒ぎをするならば，その見返りとして強化費をくれてもいいじやない!」が切実な問題だったり。國母和宏選手の問題については，服装は別に悪いとは思わない。スノボーハーフパイプの男子選手はみな似たりよったり。國母選手はアマチュアではない。プロ・ボーダーだ。そこに集団主義を強要することに無理があるのでは? 浅田真央や安藤美姫が独自に調整しても何も批判はされない。國母選手も単独行動を通せばよかったのに。問題の記者会見も，記者がよほどウザかったんだろうな。批判されるとしたら，プロ・ボーダーである限り，自分の競技に興味を持ってもらうような発言をすべきだったということか。せっかくの機会なんだし。もっとも，まだそこまでプロとして成熟してはいないということか。とはいえ，結果論ではあるが，スノーボード・ハーフパイプへの国民的関心は高まった。國母選手の深慮遠謀ではなく，瓢箪から出た駒にすぎないと思うが。競技前にこんな問題で心を乱されて大変だとは思うが，國母選手がメダルを取ったとき，メディアや世論がどんな反応をするかに興味があるので，ぜひがんばってほしい。この問題では，トリノでバッシングされた成田童夢選手の発言が実に興味深い。挫折を経験することは，人間を大きく成長させるんだな。スノーボード・ハーフパイプでは，女子の岡田良菜選手に注目している。滋賀県大津市出身，滋賀短大付属(旧:滋賀女子)高校卒業。大津は雪国ではないけど，滋賀県北部は雪国である。2009年全日本選手権優勝者だし，今季のワールドカップでも日本人選手の中で最高の成績を収めているわりに，メディアの注目度が低い(笑)。プレッシャーを感じず「伏兵がメダルをとれる」典型的なパターンである。日本人が土壇場で弱いのは，メディアとその背後にいる「世間」のプレッシャーに挫ける人が多いからで。良菜(らな)は，母君がアニメ『未来少年コナン』(宮崎駿，1978年)が好きだったというのが命名理由だとか。「ラナ」の名前を世界に轟かせてほしい。</description>
		<dc:creator>赤尾晃一</dc:creator>
		<dc:date>2010-02-13T23:04:55+09:00</dc:date>
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	<item rdf:about="http://www.akaokoichi.jp/index.php?ID=1723">
		<title>『bloggie』を買ってみた</title>
		<link>http://www.akaokoichi.jp/index.php?ID=1723</link>
		<description>さんざん迷ったけれど，モバイルHDスナップカメラ「ソニー bloggie MHS-CM5」を購入(2万6100円だった)。光学5倍・デジタルズーム20倍をフルに使うと，いくら「電子式手ブレ補正」があったとしても，ブレるのはしょうがない。三脚を使うのも「なんだかなー」だし。「PMBポータブル」という専用アプリを用いて，YouTubeなどにアップするのは確かに簡単だ。ま，Ustreamなどlive中継に使う設定はタイヘンだけど。マイク感度があまり良くないのか，教室などでスピーカー拡声しない肉声を遠い位置から拾うのはタイヘンだ。ズームマイクを搭載してほしかったところだ。このあたりは「ムービーデジカメ」の商標を持つ三洋電機の「Xacti」シリーズにやはり一日の長があると判断せざるをえない。結局のところ，ネットブックなど携帯PCを併用しないと「bloggie」は活用できないわけで，「だったら，iPhoneで十分じゃん!」と思わざるをえない。動画そのものに「意味」があるならば，HDクオリティなんて何の意味もないからだ。画質が粗くても，ズームが効かなくても，その動画は熱烈歓迎されるのだ。SONY モバイルHDスナップカメラ bloggie CM5 MHS-CM5/Vソニー  2010-02-05売り上げランキング : 1690Amazonで詳しく見る by G-Tools※サンプル静止画と動画はこちらを参照。ブレまくってる。私の人生と同じだ。</description>
		<dc:creator>赤尾晃一</dc:creator>
		<dc:date>2010-02-10T23:30:45+09:00</dc:date>
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	<item rdf:about="http://www.akaokoichi.jp/index.php?ID=1721">
		<title>『意志の勝利』</title>
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		<description>レニ・リーフェンシュタール監督の伝説的プロパガンダ映画『意志の勝利』日本語字幕版が是空/メダリオンメディアから発売された(5040円)。これまでは英語字幕輸入盤しかなかっただけに「プロパガンダの基本技法とメディアリテラシー」の教材としては重宝しそうだ。発売元は発売に際してこんなコメントを出している。今回のDVD発売は、封印された本作の存在を人々に知らしめ、その映画史における芸術的重要性を再認識させると共に、本作公開以降に起きた世界崩壊・ナチスドイツによる大量虐殺の惨劇を思い起こさせ、本作を所謂「反面教師」とし、二度とあのような歴史を繰り返してはならないという現代社会への警鐘を人々に鳴らすきっかけにしたいと強く希望し、また改めて平和への想いを再認識したいと考えております。だが，パッケージングは，この意図とややかけ離れている。映画のスチルやポスターで構成されるポストカードが5枚封入され，パッケージ裏面にもヒトラーのクローズアップ・ピンナップが付されている。さらに，ブックレットの津川雅彦の寄稿が奮っている。ドイツでは現在も『意志の勝利』の上映を法律で禁じている。これはドイツ国民も日本と同じく第二次世界大戦の傷から脱皮出来ず文化低開発国となっている証拠だ。この映画が描いた「強烈な意志」を持つ人間の凄さを，ヒトラーと共に葬り去ってしまうのは勿体ない。経済大国，日本の礎になった大東亜戦争の「意義の勝利」を映画化した時，日本が本物の文化国家として返り咲いた証拠となる。「反面教師」ではなく「偉大なる先達」としてヒトラーに学べとの主張に読める。確かに，ドイツを含む欧州諸国の，ナチス関係歴史資料の封印と関連言説の抑圧を過剰反応として受け取る人も多い。ナチスやファシズムを研究する学者にも学術的な慎重さ(批判的分析)が求められている。その一方で，ネオ・ナチズムはドイツ国内にも無視できない少数派として潜在する。もちろん，日本は防共協定や三国同盟(元祖・悪の枢軸)として，ナチズムへの協力者だった(見返りは乏しかったとみられるが)。その日本で，『意志の勝利』が「プロパガンダの方法論の手本」としてではなく「改めてプロパガンダを浴びるための素材」として発売されることには，相当な違和感を覚えざるをえない。意志の勝利 [DVD]是空  2010-01-29売り上げランキング : 430おすすめ平均  最低映像が「美しすぎる」、映画史上最大の問題作。演出の上手さAmazonで詳しく見る by G-Tools</description>
		<dc:creator>赤尾晃一</dc:creator>
		<dc:date>2010-02-09T23:39:24+09:00</dc:date>
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	<item rdf:about="http://www.akaokoichi.jp/index.php?ID=1722">
		<title>年に一度の冥加金納付日</title>
		<link>http://www.akaokoichi.jp/index.php?ID=1722</link>
		<description>ジャストシステムに対する年に一度の冥加金納付日。日本のソフトハウスとして頑張ってほしい。『JUST Suite2010』『翻訳ブレイン 実用翻訳2』『プレミアム辞書・辞典パック2010 for ATOK』の3品をJUST My Shopで購入。MS-Officeユーザーの『JUST Suite』への乗換は1万8900円である。『ATOK』は進化し続けているが，『一太郎』はもうどんづまり感。今回も，グラフ作成ソフト「魅せる! グラフメーカー」，スケジュール図作成ソフト「かんたん! スケジュール図」など周辺アプリでごまかしている印象。あえて言えば，WORDにはない「シート機能」がさらに強化されていることか。WORD2007との互換機能の高さで，WORD帝国主義下でも「一太郎純潔主義」を死守できている。この1年間，授業時のスライドショウのほとんどは『Agree』で実施してきた。.pptファイルを読み込むだけなら問題はないが，ちょっと編集するとレイアウトが崩れるときがあるのが玉に瑕だが。『Agree2010』には，発表側と聴衆側で表示されるスライドが異なる「発表者ツール」が搭載された。発表用ノートをいちいちプリントアウトしなくて済むわけだから，これはさっそく重宝している。『Shuriken』もマイナーだが，愛着が湧く，非常に使い勝手が良いメーラーだ。『Shuriken2010』では，GmailなどWebメールのアカウントも管理できるようになった。Gmailは管理するつもりはないが，gooメール，Windows Live Hotmail，Yahoo!メールはさっそく登録した(何のためにこれだけのメールアカウントを持っているのやら)。livedoorメールが非対応なのが残念だ。「付箋機能」もさっそく活用している。他のメーラーからの移行が簡単なのも定評がある。ジャストシステムの「Officeスイーツ」を愛用するユーザーは，もはや超少数派にすぎないだろう。しかし，少なくとも「日本語で論文・リポート・原稿を書く」という用途では「一太郎」がWORDに比べてはるかに優位性を持っていると思う。そして，「Agree」は「PowerPoint」に比べて使いやすくてリーズナブルだ(単体ダウンロード版で6300円)。さすがに，「三四郎」のマクロ機能とかは「Excel」の足下にも及ばないのだけれど，ふつうに関数を用いてスプレッドシートを作る限りは遜色はない。マイクロソフト帝国主義とは違う，「和の世界」に足を踏み入れるのも一興ではないか?JUST Suite 2010 [一太郎25周年記念パック] 特別優待版ジャストシステム  2010-02-05売り上げランキング : 147Amazonで詳しく見る by G-ToolsATOK 2010 for Windows [プレミアム] 通常版ジャストシステム  2010-02-05売り上げランキング : 30Amazonで詳しく見る by G-Tools※国語・英和・和英・英英・会社四季報の辞書パックが同梱されているので「ATOK」単体よりはお買い得で，使える。</description>
		<dc:creator>赤尾晃一</dc:creator>
		<dc:date>2010-02-05T23:01:37+09:00</dc:date>
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		<title>朝青龍の無念</title>
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		<description>「本日の理事会で朝青龍の処分を議論した。不祥事に本人が大変申し訳ないと引退届を出して理事会で受理した」と武蔵川理事長は会見で綺麗事を述べた。しかし，朝青龍が本当に「横綱という責任を感じた」のであれば，理事会に召喚された時点で，一切の弁明をせずに引退の意志を伝えたはずだ。理事会で「事実上の“引退勧告”」が強い調子で伝えられたことは想像にかたくない。「横綱を解雇した史上初の理事長」の汚名を負いたくなかった武蔵川理事長が，なんとか弥縫策をみつけたというところか。内舘牧子が言うような「朝青龍の自らの判断」でないことは確かだ。それは，NHKの箱乗り独占インタビューで，「挑戦したかったけどね，(優勝回数)記録に」と答えた朝青龍の言葉からもうかがえる。自ら引退届を出した横綱にしては，土俵への未練がまだまだたっぷりのように思える。相撲をロクに知らない鶴田卓彦・横綱審議委員長が「引導」を渡したとされるのも，けっこう腹立たしい。社会的成功者のサロンである横審こそ「旧い相撲観」の代弁者であり，「現代の相撲観」と乖離していることを感じることが多かったからだ。個人的には，「次にやったら解雇だぞ」という「執行猶予付き引退勧告」が妥当だったと思う。白鵬との拮抗した「二横綱時代」の土俵を楽しみにする好角家に対して，興行的にもあまりに配慮に欠けた結果である。「品格、品格というが、土俵に上がれば鬼にもなる気持ちだったし、精いっぱい取らなければいけない気持ちも多少あった。今までにない人なんで、いろいろご迷惑をおかけしたところもあった」(→会見詳細)これが朝青龍の精一杯の矜持であり，反論の言葉か。自分を「今までにない人」と定義することで，「既存の枠に嵌める考え自体が間違っている」と言いたいわけか。勝負に賭ける朝青龍の強い気持ちと，気魄あふれる相撲と技は誰も否定するまい。「土俵外での暴力」が問題ならば，夫人や師匠に手をあげたとされる段階で本来ならばアウトなのだ。結局のところ，「酒で身を滅ぼした人間」の列伝に名を連ねたのが残念だ。個人的には，隠蔽工作にも加担し，横綱の教育に失敗した高砂親方の「監督責任」が問われないのがバランスを失している気がする。角界の至宝を御しきれなかった高砂親方にこそ「廃業勧告」が出されるべきだろう。二階級降格なんて生ぬるすぎる。確かに，「警告の累積」で，協会も我慢の限界に達したことも理解できる。しかし，相手はまだまだ「大草原の少年」なのである。世論のどこまでが「引退勧告」を求めていたかも疑問だ。「禁酒勧告」を出す方法もあったのではないか(笑) 日本社会はまだまだ「過ちを犯した人間」に対する「再挑戦の機会」を与える寛容さに欠けている気がする。優勝回数で上位にいる大鵬も千代の富士もそれぞれ，それほど褒められた「品格」の持ち主ではなかったはずだ(*)。貴乃花理事当選問題にはあまり関心がない。「自分の部屋も満足に運営できず，弟子の育成に成功していない人間が，角界の改革を口にするのは分不相応」だと思うからだ。近親者と絶縁を続け，意見が合わない人と口も聞かないとされる貴乃花の「人間としての品格」にも疑問を持つ(「おまえが言うな」という話だけど)。日本相撲協会の改革で，最も急を要するのは，実は「親方株」制度そのものだと思う。過去にさまざまな問題を引き起こし，今回も安治川の「借り株制度」の理不尽さが浮き彫りにされた。だけど，それが「伝統の根幹」と思っている理事会連中では，親方株制度の改革なんてできるわけがないのだ。*― 大鵬は拳銃密輸で書類送検され，千代の富士は「八百長」疑惑がある。# 朝青龍の引退後は，高砂親方に対する風当たりが強まっている。◆騒動のたびにあたふたするばかりの高砂親方（元大関・朝潮）は、「教育者」というよりも、所属タレントの不始末処理に頭を下げてまわる体格のいい芸能マネジャーのように見えた。「あなたは誰ですか」と、尋ねてみたいときがある。(「讀賣新聞」編集手帳・6日付)師匠の高砂親方は指導力を示せず、トラブルを繰り返す朝青龍に行動を改めさせることができなかった。部屋の責任者としての監督責任は極めて重い。(「讀賣新聞」社説・6日付)</description>
		<dc:creator>赤尾晃一</dc:creator>
		<dc:date>2010-02-04T23:59:52+09:00</dc:date>
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	<item rdf:about="http://www.akaokoichi.jp/index.php?ID=1719">
		<title>SONGS・岡林信康　『レクイエム〜我が心の美空ひばり』</title>
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		<description>『レクイエム〜我が心の美空ひばり〜』は，シンガーソングライターとしての岡林信康の一つの到達点だと思う。フォーク，「演歌」，シティポップ，エンヤトットと変遷してきた岡林信康の音楽遍歴のすべてをぶつけてアレンジし，歌唱しており，岡林の音楽的引き出しを総ざらえしている。「越後獅子の歌」はフォークだし，「お祭りマンボ」はまんまエンヤトットであり，細野晴臣がベースで参加する「東京キッド」はロック/シティポップ風だ。「悲しい酒」(古賀政男，1966年)が個人的には改変が最も巧みで絶品だと思う。山下洋輔が参加した「悲しき口笛」は，アレンジはともかく，歌唱は原曲に忠実で，岡林のファルセット唱法があまり味わいがない。『SONGS』の半分は「岡林信康って何者?」に終始した。「悲しき口笛」「レクイエム〜麦畑のひばり〜」「山谷ブルース」は必ずしも良い選曲ではなかった。しかも，岡林の緊張感がひしひしと伝わってきて，歌唱の出来栄えもいまいちだった。この日のNHKは，『知る楽 こだわり人物伝 高田渡(第1回)』(教育)，『SONGS』，『ソングライターズ 松本隆(再放送)』と，まるで連想ゲームのような番組編成だった。これに付き合うのはほとんどが40代以上の視聴者だろうが，若者が一人でも岡林信康という存在に関心をもってくれたとしたら成功だろう。岡林信康はまさにこれから「実りの秋」を迎えると思うからだ。しかし，日本テレビが1975年に放送した『日曜スペシャル 身空ひばり☆岡林信康〜演歌って何だろ〜』の映像が，良好な形で保存されているとは思わなかった。映像提供はひばりプロじゃなくて日本テレビだしね。レクイエム~我が心の美空ひばり~岡林信康 EMIミュージックジャパン  2010-01-20売り上げランキング : 36おすすめ平均  わが宝物CD誕生ですAmazonで詳しく見る by G-Tools伝説「岡林信康」 増補改訂新装版白夜書房  2009-03-19売り上げランキング : 190927Amazonで詳しく見る by G-Tools</description>
		<dc:creator>赤尾晃一</dc:creator>
		<dc:date>2010-02-03T23:59:59+09:00</dc:date>
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	<item rdf:about="http://www.akaokoichi.jp/index.php?ID=1718">
		<title>『POPEYE伝説』</title>
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		<description>WOWOWのノンフィクションW『POPEYE伝説』をみた(再放送は2月5日・金18:40)。私が大学1年生だった1976年創刊で，私の人生にも大きな影響を与えた雑誌だった。京都だけど，私立大学文系で，スポーツは好きだけど(運動神経は鈍いけど)「体育会系」ではなく，全共闘世代に反感を覚え，アメリカ西海岸に憧れていたという意味で，「POPEYE」のターゲットにほぼドンピシャだった(地方都市だったけど)。もっとも，スケボー，サーフィン，ジョギング，テニスにといった『POPEYE』が推したスポーツとは無縁だったけど。多くの若者と同様に，私も「POPEYE文体」の強い影響が一時は非常に濃厚だった。ただ，ヘビーデューティの流れを汲む，「POPEYE」お得意の“ワイルド・シック”のファッション提案にかぶれ，ナイキのスニーカーがお気に入りになった。そして，「POPEYE」が雑多に伝えてくるアメリカン・ポップ・カルチャーにゾッコンになった。いま振り返ると，一方では「おたく志向」があり，その一方で「シティボーイ」たらんとし，ライダーの端くれとしてヤンキー文化にも親近感がありという具合に，私の大学生活には，三つのサブカルチャーが渾然一体となっていたのだ。「おたく志向」の比重が強くなるのは，1980年代以降だ。『POPEYE伝説』そのものは，証言構成になっていて，「雑誌が強い影響力を誇示していた時代」を描き出していた。50代のアメリカ人スケートボーダーが「朝起きれば，自分はまだ少年なのかと自問する」という証言で番組は締められる。この問いは，おたく，シティボーイ，ヤンキーに関わりなく，70年代に青春を送った「Young(Child) at heart」の人間にとって，永遠のテーマだろう。私はまだ「自分はボーイだ」という言い切れる自信だけはある。外見はすっかり50代の中年男なのだが。popeye物語―1976~1981新潮社  2008-03売り上げランキング : 20573おすすめ平均  本文には書かなかったけど、東海林さだお恐るべし！面白く読みましたここまで刺激的で良いのでしょうか？Amazonで詳しく見る by G-Toolsとはいえ「Oily Boy」は「POPEYE」OBの心を掴まえることにはけっして成功していないと思う。なぜならば，「50代・60代のOB世代」のボーイ的関心事はすっかり拡散していて，一つの雑誌に収めるには無理があるからだ。相変わらずの活字の級数の小ささも，老眼だけは進んだボーイにはやさしくない。Oily Boy 2009SUMMER (マガジンハウスムック)マガジンハウス  2009-05売り上げランキング : 172430Amazonで詳しく見る by G-Tools</description>
		<dc:creator>赤尾晃一</dc:creator>
		<dc:date>2010-01-31T23:59:31+09:00</dc:date>
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	<item rdf:about="http://www.akaokoichi.jp/index.php?ID=1716">
		<title>iPadへの期待</title>
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		<description>Apple Computerが「iPad」を発表した(→スペック，IT Media:速報)。基本はiPod Touch/iPhoneの大型版という感じだが，「すべてのビューワーはここに集まる」という攪乱要因になるだろう。さらに，Windows系のネットブック市場にも大きな攪乱要因になるだろう。電子書籍リーダーの「iBooks」が搭載されており，iBooks Storeもあるから，amazonのKindleとの激しい角逐が予想される。Kindleは単なるeBookリーダーだけど，iPadは他のさまざまな用途を包含しているからなー。しかし，9.7インチ・カラー(1024×768ピクセル・with Dock Connector to VGA adapter)の解像度はいいなー。紙面イメージを提供している「産経新聞」でも楽に読めそうだ(「デイリースポーツ」も対応してほしいぞ)。「産経新聞」はこれを機に有料化してもいいぞ。「日本経済新聞」のように月額4000円(ネットでの噂)だと言語道断だけど。惜しまれつつ休刊した「sabra」も，iPad版で再挑戦してもらいたいものだ(笑)ただ，3G対応バージョンはどうなんだろう。iPadだけを所持するユーザーはどれだけいるのか? たいていはiPhoneのユーザーでもあることが予想される。iPadで通話するわけではないだろうし(メール需要はあるのだろうが)。Wi-Fi (802.11 a/b/g/n)モデルで十分じゃないかなー。ただ，個人的には，大学内のWi-Fiに接続できなさそうなのが痛手だが，教員にはMacハカーが多いので，すぐにでも(あるいは今でも?)，iPhone/iPadをWi-Fiに接続するための非公式アプリが出てきそうな気がする。新年度の学生用ノートPCがMacintoshになればさらに追い風なのだが(ここは機密漏洩か?)。16GB/32GB/64GBの3モデルがあるけど，コミック/写真集系のiBooksアプリを考えると，64GBかなー(米価格699ドル)。ま，PCをドックに使うわけだから，16GB(米価格499ドル)でもいいわけだけど(でも大は小を兼ねるしね!)。デジカメのビューワーとして使うには「iPad Camera Connection Kit」(SDメモリーカード対応)も不可欠だし，「iPad Keyboard Dock」も欲しいところ。ただ，キーボードに関しては，サードパーティからBluetooth 2.1+EDR対応の製品が出てきそう(個人的にはカナ配列がほしいところだし)。ついでに，地デジ・ビューワー/レコーダーも期待したい。なんか久々に，心の奥底に眠っていた，元祖マカーとしての血が蘇ってきた気分である。 ★富士通が発売していた「iPAD」http://journal.mycom.co.jp/news/2002/01/09/18.html</description>
		<dc:creator>赤尾晃一</dc:creator>
		<dc:date>2010-01-28T06:08:34+09:00</dc:date>
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